2010年 6月 1日 (火)
山百合が姿を見せる!
15年ほど前まではよく見られた山百合がこの頃ではなかなかお目にかかれない。近くの駐車場に毎年咲いたものも一輪残らず姿を消してしまった。なんでも、巷ではこの花が希少で高値で取引されるようで、業者が株を山の住人に依頼して集めているようで、たまったものではない。あっと
いうまに姿を消してしまう。
みんな、山野草は保護しなくてもどんどん生えてくると思っているようで
なんの配慮もなく掘り起こしてしまうのだから恐ろしい。
「希少な花が自宅の庭に咲く」それは、どうも自慢の種・自己満足につながっているようです。たとえ、それが園芸店から購入してきたものであったとしても、「欲しがる人がいるから・売れるから」が一番の理由で、
「やはり野に置け・・・」という言葉を今一度考えてみる必要があると
私は考えるのです。
今年も、ひたすら山野草を増やしては山に戻す作業をしていますよ〜
「山百合」が、やっと顔を顔を出して来ました!
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